脱・恋愛テクニック

2019年7月12日

「モテる」と言うと嫌悪感を抱く人がいる。みんなどんなモテる人に出会ってきたんだ。まぁ、想像はつく。女タラシ、肉体関係だけ多い人。浮気性。二股三股あたりまえ。モテることが異性をたらしこむイメージをもっている。

ずっと言っているのは、たとえ10000人に好かれても大好きな1人に好かれないと自ら命を断ってしまう人もいる。10000人に好かれていたらモテるのか?そうじゃないよね。

好きな人に好きになってもらう。これがモテるだ。

これを前提にしておかないと、ナンパ塾や高額セミナーに通うハメになる。ただ肉体関係をもつためだけのテクニックを追い求めてしまう。暴論だけど女性なら誰彼かまわず声をかけまくれば関係をもてるでしょう。男性なら土下座しまくれば1人くらいなんとかなるかもしれない。数うちゃなんとかなる。SNSがあるので出会いなんていくらでもあるだろう。

恋愛本、モテ本というと、著者にはどうしても即効性のあるテクニックが求められる。もっと根本的で本質的なことを伝えたいのに「いや、そういうのはいいから」と拒絶される。落とせるテクニックを教えてくれ。大好きな人を振り向かせるスキルを教えてくれ、と。

ちょっとあげてみよう。
・待ち合わせで出会ったときはハイタッチ(スキンシップ)
これを相手が拒絶するなら脈はほぼない。
・なるべくお酒があるところでご飯を食べる。お酒を飲めない人は諦めろ。
・男ならエロい話をふっていく。相手の過去の経験、どんなことが記憶に残っているか。どんなことをしたいのか。願望は何か。
・相手を褒める。認める。おだてる。容姿より服やアクセサリーなどの相手のセンスを褒める。
・女性なら「好き」という言葉を何にでも連発する。この店が好き。この食べ物が好き。雰囲気が好き。注文の選び方が好き。あなたの手が好き。
・女性は決定打を出さない。99%誘ってもいいけど最後は必ず男性に誘わせる。
・男は即誘う。断られたらあっさりひく。男も女もお酒のせいにすればいい。

どこかで誰かが書いているはず。書けないようなことだってある。

こうやって身につけたテクニックは役に立つこともあるだろう。
ただし、恋愛は最初だけじゃない。そこから2人の物語が始まる。最初だけうまくいくような上辺のテクニックを学んでも、次に「長続きさせるテクニック」を追い求めてしまう。最後は上手な別れ方、だ。

いいのか?これで?たのしいの?

恋愛テクニックと呼ばれるものには、相手への敬意やリスペクト、想いがないものが多い。全部自分本位だ。相手があってこその「モテる」なのに、独りよがりになっている。そんな人がモテるはずがない。

会話は相手が楽しく、自分も楽しく。
「恋愛本に載っていたこの話の流れで!」と相手を観ずに話すと、嫌がっていても気づけない。むしろうまくいかないと「なんだ、あの恋愛本。ダメだな」と変な方向へいってしまう。
もっと先の話を言うと、テクニックで結ばれたら、あなたはビクビクすることになる。同じテクニックやさらに上をいくテクニックで相手を誰かに奪われやしないかと。

好きな人も恋人もパートナーも、あなたの性欲、承認欲をを満たすために存在していない。
あなたが人の思い通りに動かないように、相手もあなたの思うようには動いてくれない。

人は楽しいことに惹かれる。楽しいことを欲している。
だからね。会話も相手の出方を観ながら、これ言えば笑ってくれるかな。相手のここは素敵なだから伝えてみようかな。この話題はあまり表情が浮かないからやめておこう。ほめたらすごい喜んでくれた!この話題好きなんだ、と相手を考え続けることが大事です。想うことが大切です。楽しいでしょ?自分も。

自分のやってきたことに成功した人が、行動「だけ」をピックアップした集大成が恋愛本です。
成功本に近いよね。成功した人が自分のやったことだけを書いているから。

あなたはあなたが感じるままでいい。
あなたが思うままに相手のことを思えばいい。

今日も来てくれてありがとうございます。
本質は、そこじゃない。
ヤスでした。