自分が先

2019年7月12日

「相手のことをとことん考えよう!」
「目の前の相手を笑顔にしよう!」
と提案すると、
「自分は楽しくなくてもいいんですか?」
「いろいろ我慢しないといけませんよね?」
と聞かれます。

ん?なんでそうなるんだ?
これはおれとの認識のズレだ。

まず、自分が楽しむこと。笑顔になること。

ここをしっかり覚えておかないね。イヤイヤやることになったり、身を削ってまで相手を楽しませることをしてしまう。
いくら相手が楽しくなっても、あなたが楽しくないと、それはよろしくない。
しかもあなたが楽しくないと、おそらく相手も楽しくない。

しかめっ面の人とさ、ディズニーランドのパレードをいっしょに見てもニコニコできないでしょ。
うちの子らはディズニーランドが好きなんだけど、あれはおれが子どものようにはしゃぐからだ。
「もう1回カリブの海賊に行こう!」
「次にあれ乗ろう!」
「キャーー!スティッチ!!」
「よし!最後にもう1回カリブの海賊に乗ろう!」
っていい年のおっさんがはしゃぐからね。パレードもいっしょになって踊るから。踊りはヘタだけど小学生のようにはしゃぐ。それを見てるから楽しいんだろうね。

恋愛では昔、真逆のこんなことがあった。
クリスマスプレゼントのため、彼女がほしいものを買うために一生懸命働いた。毎日残業をし、休日も働いてその月は結構なお金を手に入れた。
いざクリスマス。

目の前には、誰もいませんでした。

彼女は自分が働いているときに、違う男に慰めてもらっていた。
居酒屋で楽しく過ごしていたらしい。

会いたい時に会えない。寂しい。楽しくない。もういやだ。
目の前の人は慰めてくれる。話をしてくれる。楽しい。

彼氏はわたしのことはもう好きじゃないかもしれない。
仕事だっていって、違う女性と会っているかも知れない。
もう今の人とは別れよう。

これ、どちらが悪いのでしょう?

めっちゃ若い頃、20代の話でした。
もし、クリスマスまで関係が続いていてプレゼントを渡せていても「そんなにしてまでいらなかったのに」と言われたかもしれません。

喜ばせよう、楽しませようと思って、不釣り合いなレストランに連れて行く。
もちろんうれしいんだろうけど、二人で安い居酒屋でもめちゃくちゃ楽しい。

何を食べるか、より
誰と食べるか。

何をもらうか、より
誰からもらうか。

目の前の人を喜ばせるのは大切。
それは未来だけじゃない。今だ。

未来に喜ばせるのもいいんだろうけど、
そのために「仕事があるから」「忙しいから」と相手の笑顔を奪ってしまうのは本末転倒。それならそれで、違う方法で、今目の前の人を楽しませないと。

そして何より、あなたが楽しもう。
いやいや仕事をしてまで喜ばせたいのか。
つらい思いをして楽しませたいか。

本当は一分一秒でも好きな人といっしょにいたいよね?
じゃあ、それをやろう。

今日も来てくれてありがとうございます。
じいちゃんが亡くなったとき、おれが最後にかけた言葉は「ずっと楽しかったわ~、ありがとうね」
ヤスでした。